XPERIA Z5 でSDカード を内部ストレージ化してみた

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Xperia Z5

二年縛りから解放されたXperia Z5が手入ったので、MVNOで使っていたバッテリーの消耗が激しいSH-07Eをお払い箱にしてZ5に乗り換える事にした。丁度SIMサイズ変更手数料無料のキャンペーン中でラッキー!

使い心地は慣れていないのでアレなんだけど、2013モデルのSHとは比べ物にならない、とはいえZ5も既に過去の機種であるが...

SHの優位な所はコンパクトでポケットに入れても気にならない所かな、でも、データ専用なのでブラウザなんかはコンパクトが仇になってスクロールが増えるし見にくかったけど。

SDカード の内部ストレージ化に挑戦

Z5の内部ストレージの容量は32Gで、初期状態で既に17G使っている、相変わらずプリインストールされている使う事もないであろうのアプリはrootしないと削除できないようで、そこまでしなくても良いかな、でも、稼働領域に8G位空けておきたいところ。

今までの使用状態からすれば、まず余裕だけど、スペックが上がったので欲が出て大きいサイズのアプリを入れる事もあろうかと、そうなるとちょっと心許ない。当然、画像や音楽は外部ストレージの、SDカードに入れていけば良いし。

Xperiaはカスタマイズの情報が豊富なので、弄るには良い機種だなあ。調べてみると、Android 6.0以降では、SDカードのストレージを内部ストレージとして利用できる機能が盛り込まれている様子、だが、国内販売のXperiaはこの機能は塞がれている。

開放するのは思いの外簡単でそれに内部ストレージから再び外部ストレージに戻すのもスマートフォン上で出来る様なのでやってみた。

ざっくりと手順を書いてみた

  1. Android SDK Platform-Toolsをパソコンにインストールして使えるようにする
  2. デバッグモードにしたXperiaをパソコンに繋ぐ
  3. パソコンのコマンドプロンプトを開く
  4. コマンドを実行
  5. adb shell
    sm list-disks
  6. sm partition disk:○○〇,〇〇 private mixed 50 ※○○〇,〇〇はsm list-disksで示された値、SDカードの50%内部ストレージ化とした

ついでに格安SIMでデザリング出来るようにしておいた

adb shell
settings put global tether_dun_required 0
exit

結果を確認してみると合計の容量にSDカードが反映されていない!バグっぽいけど大丈夫かな、SDカードちゃんと内部ストレージと、外部ストレージと半分に分割されて認識されているみたい。

以前は無かった設定、移動できるアプリはSDカードに選択できるようになった。

参考にさせていただきましたサイト様

adbコマンドを使えるようにする方法-ダウンロードして展開してパスを通すだけでOK
Androidデバイスと通信するためのコマンドラインツールAndroid Debug Bridge(adb)を使えるようにする方法を紹介します。意外とかんたんに設定できます。

https://decoy284.net/2016/03/12/android-6-xperia-z5-sdcard-internal-storage/

https://decoy284.net/2015/03/22/unroot-docomo-tethering-apn-lock-unlock/

現在ページは削除されたようです。

まとめ

これによりSDカードに優先的に書き込まれるようになったみたい、一般的に内部ストレージの方が高速なので、これだとパフォーマンスが落ちる可能性が高い、容量が逼迫していなければ元に戻した方が安心かもしれない。

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